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10月9日(金)、あいづの厳選米(AiZ’S-RiCE)田植え以来、一日も欠かさずに見守ってきた生産者たちの最後の仕事、稲刈りを取材しました。


10月9日(金)、日差しが少しずつ穏やかになり、朝晩の冷え込みが増してくる会津盆地では、広大な田園が黄金色に染まっていました。田植え以来、一日も欠かさずに見守ってきた生産者たちの最後の仕事、稲刈りを取材しました。

黄金色に輝く稲穂。心躍る最後の仕事。

長い梅雨と夏の厳しい暑さを越えて、生産者の愛情を受けながら成長してきた稲穂たち。それらが黄金色に染まりだしたら、最適な時期を見極めて収穫していきます。「育ってくれてありがとう。そんな気持ちで稲を刈ります」と語るのは、米づくり歴42年の手代木さん。米は1年に1度しか栽培できません。だからこそ、収穫は喜びであり、緊張の瞬間でもあります。稲穂を傷付けないように注意を払いながらコンバインで刈っていきます。

選りすぐりの土地で、品質にこだわりぬく。

手代木さんの田んぼは大小様々約70枚。そのすべてが同時期に同じ工程では人手がいくらあっても足りません。そこで、多様な品種を栽培したり、田植えの時期をずらして作業を分散しています。また、田んぼには土壌等に個性があります。AiZ’S-RiCEとして出荷できるのは食味値80点以上(玄米タンパク質含有率6.4%以下)の米のみ。そこで、50アールほどの選りすぐりの土地で、品質を重視した米づくりをしています。

生産者の誇り、会津産米の頂点を目指して。

会津産コシヒカリはかつて高価格で取引されていましたが、震災後の風評やブランド米の乱立等により、未だその地位を取り戻せていない状況です。改めて突出した存在になるために求められるのは従来の会津産コシヒカリを超えた品質。「AiZ’S-RiCEは会津のてっぺんの米。そのためなら、どんな苦労も惜しみません。」3年目の収穫を迎えたAiZ’S-RiCE。その一粒一粒には、会津の生産者たちの誇りとあくなき挑戦の日々が詰まっているのです。

AiZ’S-RiCEをつくる人

会津盆地はひとつの共同体。隣の田んぼが荒れると、水が来なくなる事もあります。私が土地を借りるようになったのは、後継者のいない田んぼを引き受けてきたから。AiZ’S-RiCEを、会津の米づくりを引き上げるきっかけにしていきたいです。

朝晩の寒暖差と水資源に恵まれた会津盆地で、先人の知恵と先端の技術、
そして、生産者たちの情熱によって育まれたAiZ’S-RiCE。
このおいしさをぜひご賞味ください。

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